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圧倒的飛距離だけじゃない!25 IM Z TW100-C導入と3ヶ月インプレ

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さて、11月から結構使い込んだので、もう書こうと決めました。

2025年、注目を浴びたリールがありました。そうです、IMZの100番。ダイワの最高峰ベイトデジコンリールです。

ちゃっかり買って使ってたんですよ、こいつ。いや、当時仕事のストレスがやばすぎて、閉店直前のキャスティングに意識朦朧で入っていって、ふと次に正気に戻ったら、店員に「ありがとうございました〜」とか言われて、手に持ってたんですね。いや〜最近流行りの乗っ取りってやつですね。脳みそまで乗っ取られるとは、怖。

リザーバー、川といろいろ使ってみて、実際にバスも結構釣れたんで、今回はこの25 IM Z TW100XH-Cのインプレを書いていきたいと思います。

目次

総じて、最高

最初に結論を書きましょう。9万円するこのリールですが、僕は

超アリ、お金が無限にあったら複数個買います。

僕はお金が無性にないので1台です。

導入背景「とにかく飛ばしたい」とマッチした

その理由は、遠投をしたいという導入背景にベストマッチしたからです。

キャロを遠投したい

僕はリザーバーや幅のある川の陸っぱりで、どうしても撃ち抜きたかった沖のハードボトム/ブレイクがあったんです。愛用の21カルコンも今やSVS1個くらいにすればかなり飛びますがいつも思い切り振り切って届くか、届かないかなんです。

そんな距離を余裕で飛ばしたい・・・頻繁に使うのはキャロやフリーリグ。飛距離を妥協したくないリグです。

で、飛距離といえば・・・アンタレスかIMZ・・・・

迷って、最後にIMZにしたんです。

アンタレスでも良かったんですが、友人と被るのでIMZ(笑)。

結果。周囲もビックリするような飛距離が出て、おまけにトラブルレス。最高のリールです。購入目的を100%満たしてくれたといえましょう。

7g前後〜ヘビールアーまで対応=リール2,3個分の使い分けを1台で

よく飛びます、で終わりにするにはもったいないリールですね。今日はそれ以外の使用感も含めて書いていければ、と思います。

簡単に言いますと、このIMZの100番さんはですね

ミドルウエイト系向けリール
ヘビーウエイト向けリール

の特性をどちらも設定でコントロールできるというのが特徴です。7gくらいのワーミングも気持ちよく飛ばせますし、20g超えのヘビキャロも対応します。同じロッドでしか投げたことがないので、同じ条件のロッドで。

流石にベイトフィネスは無理だと思いますし、本体の重量的にも快適ではないと思いますが、1台でいろいろな役割を担えるので、9万円って言っても、「まぁ、長く使って元を取りますか」って今は思えているリールです。

スペック概要:IMZリミットブレイカーのバス向けサイズ的な。

Z”ゼット”という革命リールの進化版

さて、今昔物語的な話なんですが、IMZ(アイエムゼット)という名前ですけど、元々はZっていうダイワのタフロープロリールシリーズの進化版です。IM(インテリジェントマグフォース)のZでIMZ。

そういえば、2010年くらいに、ダイワのZが素材推しで結構PRされていたのを覚えています。その前はTD-Zという左右で形が違ってパーミングを科学したリールとして話題になった、みたいなことが本に書かれていました。

何が言いたいのかというと、新しい機構とか素材とか、革命を起こしてきたリールZの新しい局面のリールってことですね。

で、もう1つ、IMの方。IM Z TW100XH-Cは、ダイワが気合を入れてリリースした、IMZリミットブレイカーという大型で遠投対応のデジタルブレーキリールの小型版です。

リミットブレイカーは200m飛んだという逸話もあり、まぁとにかくぶっ飛ぶリールです。しかし、バスには大きいし、対応ルアーももう少し重め・・・というわけで今年2025年に満を持してダウンサイジングして、スプールや設定もシーバスやバスに向けてリリースされたのがこの100ってやつなわけです。

バサー待望のIMシリーズってことですね。

ちなみに僕はキャロやワーミングを遠投で使用するので、エクストラハイギア(HX)にしました。

  • 標準自重:205 g(100サイズ) 
  • 巻き取り長さ/ハンドル1回転:90 cm(XHね) 
  • ギア比:8.5 
  • 標準巻糸量(ナイロン):14-120 / 16-100(lb-m 表記) 
  • 標準巻糸量(PE):1.5-250 / 2-200(号-m 表記) 
  • 最大ドラグ力:6 kg 
  • スプール寸法:径 34 mm/幅 24 mm 
  • 機能:Bluetooth LE 5.0対応、スマホアプリ連携、ウェアラブルデバイス対応(Watch OS) 
  • 発売:2025年9月 

特筆すべき機能・技術

USB-Cで充電して、デジタルに自動でブレーキをかけてくれるインテリジェントマグフォース

これに尽きるでしょう。自動的にブレーキをかけてくれる夢のベイトリールです。もちろんデジタルブレーキの元祖はシマノのDC。シュイーーンというかっちょいいサウンドと共にしっかりとスプールを制御してくれるアレです。しかし、あれは自家発電式。こいつは充電という少しばかり面倒なことをする必要はありますが、その電源を使って、より細かにブレーキを効かせてくれるというワケです。

気になるサウンドは、シマノのシュウィーーンとは全然違って、小鳥に囀りです。「チュン、チュンチュン」みたいな、結構しっかりとスプールを制御してくれている感じがありますね。

  • スプール:φ34 mm G1ジュラルミン製IMスプールを搭載。スプールユニット自重8.7 gという軽さを実現。 
  • デジタル制御ブレーキ「INTELLIGENT MAGFORCE」:モード切替が可能で、スタンダード/PE/ロングキャスト/MAXブレーキモードなど用途やルアーに応じてブレーキ特性を変更できます。 
  • レベルワインドを最適化した「T-WING SYSTEM(TWS)」新型:開口部が従来比で約31%拡大し、ライン放出時の抵抗を低減。キャストフィール向上に貢献。 
  • ギア・ハウジング強化:「HYPERDRIVE DESIGN」を核に、ハイパーダブルサポート、ハイパーアームドハウジング、ハイパータフクラッチなど、耐久性・巻き心地・剛性を高めた構造。 
  • 拡張性・連携:スマホアプリでログ取得・ブレーキモードの追加ダウンロード対応。さらにウェアラブル端末連携も対応予定。 
  • デジタルドラグ音:キンキンとドラグオンが鳴ります。
  • アフターサービス:購入・登録後5年間、年1回手数料4,950円(税込)で消耗・故障部品交換(修理・オーバーホール含む)という安心のサポート体制。 

バスやライトゲーム・シーバスを意識したモデル

バカデカイIMZの初版モデルリミットブレイカーのダウンサイジング。今回の紹介はバスプロによるインプレッションもしっかりと動画でUPされてますね。

青木さんが、「フィネスまでは行かなくても、ライトルアーもいけるスプール径」、赤松さんが「近距離も遠投もいける」とコメント。飛距離はもちろんのこと、近距離でカバーも攻めるし、ライトウエイトでの食わせもしなければいけないバスフィッシングのスタイルに合わせてきているわけです。

実用インプレッション

飛距離+キャストフィールが最高。20g前後、8ftロッドで70mはラインが出る

有名YoutuberのKさんが、「アンタレスより勝る」とおっしゃっていた飛距離。ABテストしてないからわかりませんが、飛ぶリールということは疑いのない事実です。

僕のロッドは7g~21gの8ftバスロッド(ハートランドね)なのですが、遠投は最高です。ロングキャストモード+ブレーキ1~2の時もしくは、(フロロにしてても)PEモードの真ん中周辺。こいつの爽快感が目覚めます。マジでぶっ飛びます。

Screenshot

特にロングキャストモードの低ブレーキは、ブレーキついてないのかくらい軽快にスプールが回っている感覚があり、気持ち良すぎます。

あくまで放出ライン(つまり飛距離ではない。ラインが出ていった量の概算)ですが、70mとか、非力な僕でも出せました。

傲慢な書き方ですが、ボトムの釣りにおいては、他のアングラーが届かない場所までルアーを送り込んでとる、みたいなことは結構できている印象。

導入初日も今まで届かなかったところで2尾ほどキャッチ。

12月。減水リザーバーの冷え込みで沖に出てしまったバスを遠投で釣りました。

コントロールもしやすい:ショートキャストもいける:7g前後のワーミングもトラブルレスを両立

ロッド下限の7g前後のフリーリグ(ワーム含めると10g超えちゃいますね)、7g程度のメタルジグでも、少しスタンダードモードやロングキャストモードのブレーキを強める設定にすると、余裕というか安全。

もちろん、飛距離は(フルウエイトの弱ブレーキ設定と比べると)落ちてそこそこになりますが、一般的なタックルで考えると、必要以上に飛んでます(繰り返しますが、僕のロッドは7g下限のMH)。

特筆すべきは安全性というか。10g以下のライトウエイトもノートラブルで投げられますと書きましたが、なんていうんでしょう、ポイってショートキャストしたくなる瞬間あるじゃないですか?本当にすぐ数mに放り出すようなやる気なしキャスト。場面で言うと

利き腕でタバコ持っていて、利き腕と逆でストロークしてポイってテキトーに投げる時(笑)。

こういうキャストもちゃんと運んでくれる感じがあって、

遠投だけじゃない、テキトーキャストやショートピッチに追従してきてくれるところが代え難い安心感なんです。

スタンダードモードは、逆にウエイトあるルアーをショートキャストしてもスプールが回りすぎることなく、精度の高いキャストが実現されます。

このロングキャストとショートキャスト、ライトウエイトとミドルウエイト以上のルアー対応をマルチに担ってくれるのが、このリールの良いところです。近距離戦も遠投も快適にこなせるということなのです。

実際に僕の釣果でも遠距離戦、近距離戦ともに釣れています(リールとスポットはあんまし関係ないか)

↓こいつは真冬の近距離戦、7gフリーリグで釣った魚。こんな小さい魚も釣れますね(笑)

逆に21gのフリーリグも中距離で。

ブレーキモードの設定と操作はかなりわかりやすい

DC系リールでめんどくさいんはモードの切り替えや匙加減。数ヶ月使ってみて、

外のボタンひとつで

視認しやすいカラー判別・ゲージ式で

すぐ気軽に調整できる

という点でシンプルだしわかりやすくて好きです。

パカパカ内部を開けてモード変えたりとか、切り替えボタンが奥まって押しにくかったり、偏光グラスで色が分かりずらい、みたいなのがないのが楽なんです。

ロングキャスト・スタンダード・PEモードの主に3つ+マックスブレーキなんですけどね。僕はほぼロングキャストモードのブレーキ3以下で使ってます。風の強さやルアーの抵抗で結構いじるんですが、リールの横のボタンを押すだけでゲージが動いてくれるのでらくです。

インテリジェントマグフォースは安全・優秀=「ガチな専門リールを複数が1台に」

4つのモードですが、なんちゃって遠投モード、なんちゃってPEモード、とかじゃなく、ゲージでの操作感の変化も含めて、ライトウエイトからヘビーウエイト、遠投までガチなリールを複数持っている感覚で使用感が変わります。

バックラッシュ防止はハイレベルです。

スタンダードモードやその他モードのブレーキ設定半分以上の時に顕著ですが、安全。こんなに安全じゃなくていいくらいバックラッシュを制御してくれます。僕が遠心リール出身だからか、もっとピーキーでもいいくらいです(IM辞めちまえ)。

わかりやすくいうと、スピナベが回転しちゃってる時とか、ラバージグが空気抵抗生んでしまって失速してる時にバックラッシュってするじゃないですか。これリールに目がついているんじゃないかくらい制御してくれます。ノーダメージか、かなりの軽度バックラッシュで済みます。

僕は何にもないリザーバーで飛距離の限界に挑戦しているので(笑)、ブレーキ弱めまくって遠投に使ってますけど、いざ、狭いフィールドやカバー撃ちになったら、ノートラブルで色々投げられる安心感があります。

ちなみに言いますが、ロングキャストモードでブレーキを最弱にすると、びっくりするくらい飛びます・・・がバックラッシュは、します。全自動でオールノーバックラッシュな全能の神ではないです(笑)。

充電はめんどくさいけどそんなに心配ない

充電はUSB-Cでできます。5~7時間釣行を2回やってもバッテリー切れしなかったので、神経質になる必要がないのと、車にUSBケーブルでも忍ばせておけば問題ないです。供給源はUSB-Aからのやつでも大丈夫なので、古い車の電源からでも全然充電できます。

約90分で満充電ですからね。釣りいく前夜にサクッと充電、モバイル充電器で合間に充電、車で緊急充電で普通に困ることはないです。

⇩もっとかっこいい写真あったんですが、鏡面ボディに僕の顔が写り込んで、吐き気がしたんで、かったばかりの写真にしました。

スマホ連携はお好みで。便利だけど連携しなくても”良いリール”

スマホ連携。上述スクショの通り、試しに何度か設定しましたけど。僕は、釣り中にスマホを見ると、仕事の連絡を見て心が萎えてしまうので、リールとスマホを繋ぐってことはまずしません。

しかし、逆にいいたいこと。最初にスマホで設定さえしてしまえば、あとはスマホに繋ごうと繋ぐまいと、良いリールとしての機能は享受できます。

ただ、キャスト回数とか時間とか記録できるのは、やっぱりいいなぁ、なんて。ただ、素直に接続されない時があるので、めんどくせぇなこれ、って思うことがあります。

あとは充電はだるいです。もうこれは仕方ない。そんなに充電しなくても1〜2回くらいの釣りはこなせてしまいますけど、ふと「あれ、前回の釣りの後、充電したっけ」と不安になる節はありましたね。

小バスと幅が変わらない(笑)

デカくて重い。これは絶対感じる

100サイズにダウンサイジング、と言っても・・・・重くて、多少でかいな・・・。これは確実に感じます。21カルコンという決して軽くはないリールを使っているアタクシからしても、IMZ100は重くてデカい。釣具屋であてがってみた時からもう圧倒的に感じます。手が小さい人は少し疲れると思います。ただ、それを加味しても、この飛距離は捨てがたい・・・。

基準としては、ライトリグをライトタックルでという想像している人は(そもそもIMZである必要もないし)パスしたほうがいいです。あとは軽量至上主義のタックル選定する人も、多分リールの重さだけで無理だと思います(笑)。

そもそも飛距離と快適性に振り切っているリールなので、ぶっ飛ばすつもりで購入するつもりでいましょう。

巻き感は良いらしい

僕は巻物はカルコンと決めているので、このリールはほぼズル引き+エクストラハイギアのため、あまり語れません。個人的には、しっとりしていて、いいね、って感じです。で、アンタレス使っている友人に巻かせてみると、「普通にいいよこれ」って言ってました。

巻キャロやバイブレーションの巻きは軽くやりましたが、全く不満はないです。

ドラグはデジタルサウンド

ドラグオンは、「キンキンキン」という音がします、デジタルで。クリック的な音ではないので、生音が好きな方は違和感あるかもしれません。実用上は全く問題なかったです。

メンテナンス・耐久性はこれからで未知数

電池とか、デジコンの寿命、どうなんでしょうね。一応オーバーホールはかなり手厚くついてきますので「今後の楽しみ」として取っておきましょう。

:たとえば「立ち上がり100 mオーバーのキャストが…」「風の日に…」など。

おすすめできる環境とタックル

こういう人にオススメ/そうでない人

オススメな人

  • 遠投を多用し、大型、広域フィールドや沖の釣りで勝負しているアングラー。
  • 1つのリールで様々なライン・スタイル・ウエイトを使いこなしたい人。
  • 最新テクノロジーを使いこなしたい、ガジェット的にもリールを楽しみたい人。

あまり合わないかもしれない人

  • 短距離・ライトルアー主体のフィールドで遠投が不要なポイントで釣りをする人。
  • 価格を抑えて汎用的に使える機材を探している人。
  • カスタム・パーツ交換を積極的にしたい人。

万能リールだがロッドはM以上でミドルウエイト以上がおすすめ

ロッドの組み合わせですが、なんでも使えるリールゆえにスタイルに合わせてご自由に・・・と言いたいところですが、僕はMHロッドがドンピシャでした。やはりリールの自重があるのと遠投する場合は大抵の場合ヘビーウエイトですから、ロッドもしっかりとしていた方が良いかと思います。

ちなみにIMZの大きいサイズ用に村上晴彦さんが設計したロッドがあります。「90mは軽く飛ぶ」「リールが高いからロッドはコスパよく」と消費者の気持ちを代弁してくれているかのようなロッド:ファントムリベラリスト933。釣りフェスで村上さんに、IMZでヘビキャロぶん投げたいと伝えたら、迷わずこのロッドを教えてくれました。ヘビキャロの操作もしやすいロッドの硬さにしているそうですよ。

僕自身はハートランドの802MHRBにしてます。7~21g(+オーバーウエイト使う)でIMZとのウエイト相性も良く、使いやすいです。ショートトリガーのグリップだけ好み分かれそう。ロングロッドなんで遠投コンセプトにもあってますし。


結論高次元多機能リール

IM Z TW100-Cは、「飛距離」「コントロール」「制御機能」といで非常に高い性能を持つリールです。

贅沢品ですけど、「バス釣りで1ランク上の遠投性能を手に入れたい」「リールを道具以上の存在として楽しみたい」と思っているなら、十分検討に値するモデルです。

ただし、「価格」「専用設計」「用途適合性」など検討すべきポイントもあるため、購入前に攻略したいフィールド、釣りスタイルと照らし合わせて選ぶのがおすすめです。

ただ遠投を楽しみたいだけなら、他にもリールがありますし、たくさんのモード切り替えが必要ない特化型の釣りをするならわざわざ買う理由もないと思います。ただ、実際使ってみると便利で、いろいろな釣りに対応でき、よく飛ぶのが楽しくて、ずっと遊んでいられるリール。僕は飛距離という側面で購入しつつ、他もそのまま使える便利なリールとして長く使おうと思ってます!

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