最近は激務でございました。気合いで地に立ってますが、疲れやすくなってるんでしょうかね。ランニングでも始めようかな、くらい、HPゲージそのものが縮小しているような気がします。土曜は午後まで寝込んで、体調も回復したので、サウナ行って、陸王見て、またゴロゴロ。そんな土曜の夜、ソファで陸王を見てると、
嫁「明日東京駅にでも買い物行かない？」
僕「（釣りに関係ないので）行かない」
嫁「誕生日も近いし、バレンタインもあるから、釣り用の靴買ってあげようかなって」
僕「（食い気味に）いくいくいくいく！！」
我ながら、ダウンショットに何度も釣られるブルーギルが如きオチパクで食いつきます。うちの嫁はクリスマスや誕生日プレゼントに毎年靴を買ってくれます。去年はビジカジ用、2年前は釣り用、その前はスーツ用の革靴。興味があること以外の小物に気を遣えない僕にはありがたい機会なのです。今回、誕生日まで1ヶ月以上あるのに嫁がこう誘ってきたのにはワケがありました。
愛用シューズ、フューチャーライトIIが巻き起こした事件
2年前に誕生日プレゼントで嫁からもらった靴こそ、ノースフェイスのフューチャーライトII。
軽量、ソールに傾斜がついていて歩く動作をサポートする機能(FF6の「ダッシューズ」みたいな）、ゴアテックス並の防水透湿性能（ほんとにゴア並って定員さんが言ってました）。僕の釣りを支えてきた愛機。しかし酷使しすぎた結果、ソールはツルツルに…。
昨年くらいから、大雨での釣行でびしょ濡れになったり、酷使で防水性能も落ちてきて、おまけにソールが減って雨で濡れた護岸や野池の土でズルッ…と落水・浸水が増えてきました。
しかも、帰宅後に脱いだ靴から異次元の悪臭が発生し、嫁が換気扇MAX＆マスク装備で対処する羽目に。防災訓練ばりの事件となってわけです。
それでも騙し騙し使っていたワケですが、痺れを切らした嫁が、買い替えを提案してくれたというワケです。
東京駅のアウトドアショップへ
なぜか、毎回アウトドアシューズは東京駅の石井スポーツで買っているので（いつも覚えていてくれる感じの良い店員さんがいたので）今回も石井スポーツへ。
しかし、シューズコーナー、どこにも売っていない…。いつもの店員さんもいない・・・ノースフェイスはあるのに、このモデルだけがない。どうやら、現在は出荷されていないらしい。
というわけで新たな店員さんを捕まえて、NEWモデルを見つけることにしました。
釣りシューズに求める条件
僕が釣りシューズに求める条件は以下です。
- 斜め護岸で滑らない
- 防水
- 疲れにくい
- 今回はハイカット
バス釣りオカッパリをした人ならわかると思いますが。バス釣りする場所ってほとんどが「護岸」じゃないですか？でも。護岸に降り立つための斜面が一番緊張しませんか？時折ある斜め護岸なんて、一歩間違えば落水ですからね。なので、斜め護岸攻略こそがバス釣りシューズの必須機能だと僕は信じてます。昨年、転倒＆ロッド破損回数を自己ベスト更新した僕が言うのだから間違いない。
雨の日や水たまりの走破性も考えて当然防水。
ハイカットは、マムシに足首噛まれても生き延びるために今回から導入してみようと思います。
人気のセイバー…でも天邪鬼発動！
アングラーに人気のコロンビアのセイバーを発見。川村光大郎さん、伊藤巧さんが使用して有名になったモデルです。ブラウンのカラーも良い感じ。でも、ここで僕の天邪鬼が騒ぎ出す。
「これ買ったら、ロッドはノリーズ、ルアーはボトムアップにしないといけないな…」
そんなことはないのだが、定番を避けたくなる僕。「もっといいやつないかな？」と店員に迷惑な質問をぶつける。
コロンビア スティーンズピーク、発見！
すると目の前に「セール中。コロンビア スティーンズピーク」の文字が。セイバーに似た見た目だが、ソールが強化されており、登山にも使えるモデルらしい。さらに、滑りに強いヴェムラム（どうやらその筋では有名らしい？）製のソールを採用！
店員「本来ならセイバーより高いですが、セールで同じ値段です」
僕「（食い気味に）買います」
店員「ちゃんと履いて試したほうがいいですよ（苦笑）」
嫁「ちょっと落ち着いて？」
店員「いや、ほんとに試着してください（真顔）」
試着コーナーで滑りにくさをチェックし、ロッドを振るポーズをとる。混雑した店内での僕の姿がどう映っていたかは考えないことにした。
ついに購入！
足首のホールド感も登山靴並みにしっかりしており、ハイカット部も分厚いこれはマムシ対策にもなる（マムシに近距離遭遇したこと=0)。何より滑らないので安心感が違う。ブラウンってのも良いですね。なんかオシャレ。
これ、ハイカットだけど、結ばないヒモ（これ本当に良かったです）、装着可能かな？？
帰宅後、防水スプレーをかけて準備万端！
今年の釣行は、スティーンズピークでオカッパリやってみようと思います！
なお、今のところはまだ釣れていない模様である（白目）。
