前日に海でボウズを喰らい、「どうせ坊主ならバス釣りで奇跡を狙おう」と突如延長戦でバスで釣り納めにしました。
最後は広いところで気分スッキリ霞水系。
12月のバス釣り・・・20年?30年ぶり?。釣れる気毛頭ないです。はい。釣れたかって?無駄な質問です。
最高気温は15度なので気温は高い、でもですね、北西の爆風です。暴風注意報出てる地域ありましたよ。
さて、というわけで13:30到着で釣行開始です。
風裏でアタリがあった
北利根川の流入河川からスタート。全く釣る気がないので、強気にスピナーベイトでバシバシ投げまくります。
どうせならキャスト上達くらいしないとね・・・・なんて言いながら。
後輩はNEWタックル。僕のセコ釣りメソッドがTSULALA 60C+アルファスairで実現可能になった彼はレインズスワンプのダウンショットで岸際にちょい投げ。
糸が動いてプツン!しました!
!?。冬に魚おるの!?!?!?!?!?
その瞬間僕もジグヘッドワッキーに変更してガチ釣り開始します。
12月は伊達じゃない:水原もダメ・風裏ももうダメ
その後後が続かず、水原へ。ここは石積が波をブロックしてくれるのでバサーも多いです。
でも、ここもダメ。入り直すしかないか・・・とか思いながらも、移動を繰り返します。
風表はもう釣り人がいられないくらい波が護岸に打ちつけちゃってて、そもそも釣りができない(泣)
たま〜に見つける風裏にはですね、どこのライブ会場かくらい鳥ちゃんがおるわけです。
風裏の水温10度・風表8度
北西の風ってのがタチ悪くてですね、とにかく水温下げてるんじゃないかと。
どこがディープの安定エリアかも事前調査し忘れて、もう当てずっぽの杭打ち。
ノー感じ。
ベイトも見当たらない。
ノーヒントで納竿となりました。
12月の釣りは上達に良いとは思えた
ボウズなのでね、こんな記事になりましたが。
今回の冬場の釣行ですごく勉強になったことがあったので記しておきます。
「釣れない」前提に立っているので「なんとか確率を上げていく」行動をとらねばなりません。
夏場も普段からやっておくべき凡事を徹底するだけなんですけどね。
◆風の動きや地形をみて、魚の居場所を探す
◆地図で岬やワンドを探して回遊を待つ
◆水温を細かに計測し、ベイトや魚がいそうなエリアに共通点を見つけていく
◆その週の風や気温の向きを振り返って仮説を立てる
ハイシーズンって経験値に頼って脳ミソ使わずにそれっぽいスポットを探すじゃないですか?凡事が徹底されてないわけです。
冬はシビアが故に、水深線とかもみたくなりました。これが魚を探す釣り方ってやつですね。
こんな風強くて寒いともういきたくないですが(笑)、シビアな環境での釣りは上達につながるのでは?と思った釣り納めでした!