↑でカテゴリごとの記事検索ができます twitterはこちら

【2022渓流ベイト考】バス釣りから渓流ルアーデビュー1年の僕が渓流ベイトをおすすめしない理由

  • URLをコピーしました!

*当ブログはアフィリエイト広告を使用しています(筆者で実釣したものを厳選しています)

最近バス釣り仲間を渓流ルアー釣りに誘っています。渓流の装備や道具選びをしていると当たる壁

◆渓流ベイトってどうなの問題

僕は渓流ベイトユーザーです。バス釣りの友人から返される言葉は

「スピニングでええやん」。

今回は渓流ベイトってどうなの?問題についてです。特にこれから渓流釣りを始めようと思っている初中級の方向けに考えていこうと思います。

結論から言います。渓流ベイトユーザーの僕からでも、
初中級なら「別に渓流始めるならスピニングで良い!」です。なぜ渓流ベイトしてるかは記事の最後に!

目次

渓流はバックラッシュの発生要素+損失多し。

ベイトリールと切っては切り離せない「バックラッシュ」問題。
渓流でも例外なく発生します。そしてバスのオカッパリから渓流デビューする際に初心者・中級者がぶつかる壁があると思っています。それは

●ルアーで水面を叩いてしまうバックラッシュ
●ルアーが突き出した岩・枝当たる、引っかかるバックラッシュ

です。

背景として、渓流は、ウェーダー+釣り上がりがベースです。
●自分より上流=高い位置に投げることが多い
●樹木が覆うシチュエーションが多い
●下半身はウェーディングしているから竿を触れる範囲は限定される
●オーバーハング下や流れのヨレに低い弾道で投げたい

となると、拓けたバス釣りオカッパリよりトラブルが増えて、結果的に
・水面叩いたり、
・かっ飛んでいったルアーが途中の岩に当たってしまったり、
・ポイントに夢中になるあまり枝に引っかけたりするわけです。
*個人的な技量不足はありますが多分初心者は同じと想定します。



当然ベイトリールはバックラッシュします。その間にルアーは流れに流されて、スタックしてしまったりします。つまりバックラッシュによるタイムロスや損失は意外と大きいです。最悪ライン巻き直しとか。

スピニングでも引っ掛けたりぶつけたりはあるでしょうが、ベイトのバックラッシュほどのロスが発生する可能性は低いです。

フィネスリールも軽量ルアーのキャストにも限度がある

近年のベイトフィネスリールの進化はすごいです、感動です。
でも、

1-2gとなってくるとやはり、竿で「ぴゅっ」っと放り出せるスピニングに圧倒的な分があります。

ベイトリールだと、そこそこ性能の良いロッドと組み合わせないと快適とは言い難いと思います。

実際に正面にハングや岩があるようなシチュエーションで近距離を投げる場合でも、軽量ルアーはベイトだと、振り子みたいにフワッと投げた方が楽だったりしました(笑)。

ベイトは竿のしなりで適切なスプール回転をさせないと本来の性能を発揮しませんが、スピニングなら、ある程度強引にロッドの遠心力でも近距離ならキャストが成立します。もっと楽なんだろうな、と思いました。

ベイトリールのテンポの良さがそんなに生きない

ベイトリールはクラッチを押して投げるだけなので、テンポがいいとされています。
でも渓流、
●意外と投げりゃいいってものじゃなくて、一投ずつが勝負だったりします。
見切られたり、バラして場が荒れると嘘みたいにチェイスなくなります。

なので、多少のテンポの良さがアドバンテージになるのかな、って思います。

結果的にコストが上がる

そんな上記に対して、対応するロッドとリールもないわけではありませんが、結果として高級ロッド・高級リールに行き着きます(僕はたちが悪くて道具のせいにする人なので特に笑)。

となると、「この釣り、そこそこのスピニングでも成立するんじゃ?」とよぎる想いはあります(が、自己暗示してなかったことにします)。

それでも渓流ベイトを続ける理由

メリットよりもデメリットばっかり書いてきましたが、それでも僕は渓流でベイトを使用してます。

理由は、軸が違うからです:
●ベイトに慣れてただけ:そもそもバス釣り時代からスピニングは10年以上使用していなかった
●丸型ベイトリールが好き:丸型で渓流とか風情ありませんか?(笑)
●邪道感がかっこいい:渓流に!?ベイトで!?という異端的な感じでイキりたい(笑)
●ベイトの最新技術に興味がある:ロッドもリールもどこまでやれるのか、という技術をみたい道具フェチ

 Fishmanみたいな尖ったコンセプト大好きなんです。

かっこいい・・・好き・・・ただそれだけです。
渓流のポイントにサミングして落とす、っていう動作やベイトリールでいいキャストができた!とか自己満足の快感で釣りを楽しくしようとしている、ただそれだけです。

たまにスピニング使いますが、「これでええやん」って全然思います!(笑)
こんな理由です。だから、機能的にベイトが渓流で有利なんて思ったことあんまりありませんし、Youtubeとか見てても玄人の方もスピニングを自在に操っています。

ですので、渓流では「スピニングで十分楽しく釣りできます」。ベイトは「それでもベイトを使いたい」という断固たる決意(スラダン風)がある場合に使えばいいのかな、というのが僕の意見です。

釣行情報はこちらで更新しています!釣り好きの方、フォローお願います!

この記事が気に入ったら
いいねしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次